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降圧し過ぎるとどうなるか

血圧を測定される患者

血圧は高くても、低くても体に対してあまり良いことではありません。
特に基準値から大幅に数値が過ぎている場合は、命に危険が及ぶ可能性もあります。
高血圧の場合、つい降圧することに躍起になり過ぎる傾向があります。
しかし高いからと言って、大幅に降圧し過ぎることは、かえって体への負担が増すだけです。
では、降圧し過ぎるとどうなるかと言うと、これは低血圧が更に酷い状況になったような状態になると言うことを想像すると、理解しやすいかと思われます。
血圧が基準値より低い低血圧は、心臓から全身に送り出される血液量が少なくなっている、またその血液が全身に届きにくくなっていると言う状態です。
血液は全身に栄養を送り届けています。

ですから低血圧になると、全身が栄養不足に陥りやすくなってしまうため、常にふらつきや倦怠感、疲労感などを覚えるようになります。
症状が酷くなると、立っているのも辛い、朝、布団などから体を起こすことすらできないと言う状態になることもある、とても辛い症状です。
降圧し過ぎると言うことは、このような状態が更に酷くなると言うことです。
ですから、たとえば意識の消失や昏倒、酷い頭痛や動悸、息切れなどが出て来る可能性も考えられます。
そして最近では、薬を服用して降圧すること、し続けること、し過ぎることが、脳の認知機能を低下させるのではないかとも言われています。

そしてそのことから、長年にわたる降圧剤の服用は、認知症の発症リスクを高める可能性があるのではと言うことが、話題となっています。
降圧剤を服用すると、薬の効果によって一時的に血圧が下がると、脳に対しての血流も減少します。
そのことによって、脳の働きが僅かながら不活性化して、それが長年にわたり積み重なることで、認知機能に影響が出てくるのではないかと言うわけです。
ですから降圧剤の服用に関しては、医師との相談、またその指示をしっかりと守ることが必要です。

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